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- 「会計人CLO融資」について
「会計人CLO融資」は、株式会社日本プロマイトが組織する財務会計ネットワーク研究会の会員会計事務所の「目利き」と「貸出後のモニタリング」を前提に、経営改善の可能性のある中小企業に貸出を行い、その貸出債権を直ちに信託機関に信託・受益証券化して投資家に売却することで、金融市場から中小企業への資金供給を実現する資金供給手法です。
CLO融資とは、貸し付けた債権を信託会社に信託し、その結果受け取る受益証券を投資家に売却することで、間接的に市場から資金を調達する手法です。
米国のサブプライムローン問題に端を発した証券化金融問題により、中小企業向け貸出債権又は中小企業発行社債の証券化は当面難しい状況が続くものと思われます。
しかし、会計人CLOにおいては、「組成後、会員会計事務所が、ファイナンス先の月次業績の信憑性を調査・担保し、投資家にネット開示すること」がファイナンス・コベナンツ条項となっていることから、証券化商品の担保となっている原資産(貸出金や社債)の追跡可能性(トレーサビリティー)が確保され、いつでもリスク評価や価格算定が容易である成功事例として、関係各方面からの関心が高まっています。このような会計人CLOの特長を活かし、早期に次回の組成が出来るよう鋭意努力して参ります。
このCLO融資の一般的なメリットは、
- 1企業の信用力で評価されるのではなく、貸し付けた債権全体(プールと言います)についての信用力で評価されるため、一般的に、自社の与信力以上の融資が受けられる可能性が出てくる。
- 債権として投資家に売却するため一定の期間が必要であり、その結果、返済期間が長めになる可能性が出てくる。
といったことがあげられます。
さらに、今回、株式会社日本プロマイトが行うCLO融資は、次のような特徴を持っています。
- 分かりやすい与信基準
業績評点算定シート、経営力評点算定シート、経営健全度指標値算定シートの3つの算定シートを埋めるだけで融資の可否、最大融資可能額、スプレッド金利があらかじめ把握できます(融資の可否は融資の実行を保証するものではありません。また、最大融資可能額およびスプレッド金利はプール全体の調整のために変動する場合もあります)。 またご提出いただく書類も上記3つの算定シートのほか、あらかじめ決められている書類だけになりますので、申込手続きも分かりやすく、後で追加の書類を提出するような煩わしさはありません。 - 5年固定の融資期間
業績評点、経営力評点の内容に関係なく、一律5年の融資期間となります(繰上げ返済はできません)。 - 業績評点に対応する変動金利
毎決算期の業績評点がある一定値以上、良くなれば、スプレッド金利が低く(逆に業績評点が悪くなれば、スプレッド金利が高く)なります。 - 資金使途は運転資金全般
資金使途は設備資金、経営改善資金にとどまらず、納税資金も含めて運転資金全般にご利用いただけます(一般的な無担保、第三者保証無しの融資では法人税等の未納があるとお申込になれない場合があります)。 - 無担保、第三者保証無し
融資のお申込に際しては担保および第三者保証は必要ありません(代表者の個人保証は必要です)。
基本的な融資条件
- 融資期間
5年間(固定で、原則として期限前返済はできません) - 融資限度額
500万円〜5,000万円 - 金利
変動金利(半年毎に市場金利と、業績に応じて変動します) 実質金利2.10%〜15.0% - 資金使途
運転資金、設備資金 - 担保・保証人
無担保、第三者保証なし(代表者の個人保証は必要) - 返済方法
元金均等返済(金利は当初6ヶ月分を融資実行時に前払いしていただきます)
「第一回財務会計ネットワークCLO」の融資実行のご報告
6月下旬から7月末日まで募集をさせていただいておりました「第一回財務会計ネットワークCLO」は総数67社、金額13億2,950万円のお申込をいただき、9月15日に総数40社、7億1,950万円の融資を実行させていただくこととなりました。
中小企業金融に、通常の金融機関融資とは異なる「新たな資金調達の枠組み」を実現することができました。これもひとえに、会員事務所の皆様方のご理解とご協力の賜物と感謝申し上げます。
また、今回の募集につきまして、各会員会計事務所様から、いろいろなご意見を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。より良い融資の仕組みとなるようにして参りたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
融資実行データの詳細
| 第一回財務会計ネットワークCLO(募集期間:2006/6/22〜2006/7/31) | |
|---|---|
| 参加会計事務所数 | 21事務所(1事務所平均:件数3.2件、金額6,330万円) |
| 最終申込件数 | 40件 |
| 最終申込金額 | 7億1,950万円(1件平均:1,767万円) |
| 融資実行日 | 2006年9月15日 |
| 平均スプレッド | 7.47% |
※各統計数値は全体の件数が少ないのと、途中で金利テーブルを変更させていただいたためにこの融資の仕組みの特性を現すものとはなっていない可能性がありますことをご了承ください。
融資事例
平成18年9月15日に第一回目の融資を実行しました(最終的な融資先は40社、7億1,950万円でした)。
- 【事例1】
- 大きな受注が決まっていたがその仕入資金が一時的に不足していたので借入できて助かった
- 【事例2】
- 運転資金として借入をしたが、その直後に取引先が倒産してしまい、もし借入していなければ資金ショートするところだったが助かった
- 【事例3】
- 過去に資金繰りに窮していたときがあり、そのときに未納となってしまった消費税のために金融機関からの借入ができずに困っていたが、今回借入ができたことで消費税の支払もでき、結果的に金融機関からも借入ができるようになって助かった
- 【事例4】
- 業務拡大のために金融機関に借入を申し込んだが、断られてしまった。借入ができたことで、既に借り入れた金額の3倍もの収益を上げることができており、助かった。
- 【事例5】
- 現在の取引銀行の与信枠はまだあったが、それは緊急時に備えてとっておきたかった。別の融資制度が利用できて助かった。
- 【事例6】
- 今回の資金調達を通じて、会計事務所の先生と話し合いをしたことで月次できちんと試算表を作成することの重要性が理解できた。これからはきちんとしていきたい。
- 【事例7】
- 業績が上がれば金利が下がるということで、これまで以上に財務(売り上げを伸ばすだけでなく)に対する意識が強くなった。
| お問い合わせ先 |
|---|
【財務会計ネットワーク研究会事務局】株式会社日本プロマイト フリーダイヤル:0120-892-316 / FAX:03-5812-5809 |


